3月27日午後、砂原幸雄社長と放送担当記者との記者会見がTBS放送センターで行なわれましたので概要をお伝えします。
Q.プロ野球が開幕するが,ベイスターズについて
A.ベイスターズには頑張ってもらいたいが、球界全体が面白くなってはじめて野球ソフトの魅力が強まると思います。
(若林貴世志常務が補足説明)
4月2日からの横浜スタジアムの阪神,巨人の開幕6連戦では、最寄駅のJR関内駅もベイスターズ一色となり、ホームのメロディーもベイスターズの応援歌になるなど、JRの協力も頂いております。駅から横浜スタジアムまでベイスターズブルーになっていると思います。
Q.今期の決算見通し
A.去年11月に中間決算を発表した時の通期予想(単体売上高2665億円、同経常利益250億円)と比較して、売上高はそれに近いものになりそうですが、50周年記念番組関連の制作費増などの影響で、経常利益は250億円に届かないのでは、という予想です。
Q.4月編成などについて
A.テレビは柱となるのが、朝の時間帯の強化です。月曜から金曜日は「エクスプレス」に替わって、露木茂さんの「おはよう!グッデイ」。土曜日は、みのもんたさんの「みのもんたのサタデーずばッと」、日曜日は、草野満代さんで「草野満代の朝なま報道局」が、新しく始まります。
(清水洋二TBSラジオ&コミュニケーションズ社長)
ラジオは2月の聴取率調査でも1位となり,4期連続のトップです。時代がTBSラジオにマッチしたのではないでしょうか。35歳から49歳の年代でも男女ともトップとなりました。
Q.地上デジタル化について延期論がでているが
A.早ければ今年6月に出される総務省の新しい指針がでるのを待っていますが、全ての分野がデジタル化されていく中で、テレビだけがデジタル化しないという訳にはいきません。粛々と準備をしていきます。
Q.3月25日の「ニュース23」に辻元清美議員が出演したことについて
A.予定されていた記者会見の約束を守った上で、番組に出演して頂くのが良かったかと思いますが、番組では聞くべき事はきちんと質問していたと思います。大切なのは番組がどのようなスタンスに立って放送するかということだと思います。