担当するシステムは、TBSグループ全体でおよそ200。中長期のIT戦略の策定から、放送を支える基幹システムの開発、ネットワークやクラウドの構築・運用、PC・スマートフォンの管理、情報漏洩や不正アクセスを防ぐセキュリティ対策、そして予算とライセンスの管理まで、領域は多岐にわたります。
関わる人も様々で、社内各部署のシステムを使ってもらう方々をはじめ、グループIT会社のTBSグロウディアや、社外のエンジニア・ベンダー、専門機関と一緒に仕事をしています。
カバーするのは4つの分野
システム開発
TBSの経営計画をもとに、ITの中長期計画を立てています。数百にのぼるシステムの標準化や、開発の方針づくりも担当しています。そのうえで、テレビ局ならではの複雑な業務を支える重要な基幹システムを開発・運用しています。
例えば、
営業放送システム
番組やCMなど、放送に必要な情報を一元管理しています。
ニュースシステム
取材や原稿など、報道番組の制作・放送における日々の業務を支えています。
テレビ番組は24時間365日、スタッフが入れ替わりながら制作を続けています。そのため基幹システムには、止まらず動き続ける信頼性が求められます。同時に、現場の困りごとをどれだけ解決できるかも大事なポイントです。
インフラ・デバイス
社内外のネットワークやサーバー、クラウドを構築・運用しています。社員が使うPCやスマートフォンを安心して使える状態に保つ仕事もしています。
セキュリティ
情報セキュリティの方針づくりやリスク管理を行い、社内ルールの整備から実際に守る仕組みの導入まで担当しています。緊急時に備える方針・マニュアル作り、生成AIや新しいSaaSを「どう使えば安全か」を一緒に考えています。
予算・ライセンス管理
グループ各社を含む情報システムの予算を立てるほか、GoogleやAdobeなど各種ソフトウェアの契約・ライセンス管理、予算の稟議までを担当しています。
取り組んだ業務の例
CASE 01 インフラ|海外拠点と結ぶネットワークを構築
以前は、海外と大容量の映像データを安定してやり取りできる回線がありませんでした。実は、ドラマADが映像データの入ったメモリを飛行機で運んだほうが、お金も時間もかからなかったほどです。そこで海外拠点との間に、高セキュリティ・低遅延なネットワークを新たに構築。映像伝送が安定し、編集作業もスムーズになりました。

CASE 02 セキュリティ|生体認証でログインできるように
業務で使うシステムごとにいくつものパスワードを覚えて、その都度入力する手間がありました。今は生体認証とスマートフォンでログインできる仕組みに置き換え、毎日のログインが簡単に、かつ安全になっています。

CASE 03 システム開発|来客受付をQRコードで自動化
以前は紙の申請書を大量に印刷し、来客があるたびに受付の方が一人ひとり名前を探していました。今はQRコードをかざすだけです。承認業務のシステムとも連携させたことで、待ち時間なく入館できるようになり、コピー代も大幅に減らせています。

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