ずっと行きたかった芸術の島
香川県の直島に行ってきました。
直島といえば、
草間彌生さんの巨大のかぼちゃ。
島には赤色と黄色のかぼちゃがありますが、
島の入り口の宮ノ浦港にある赤いかぼちゃは、
穴がたくさん空いていて
フォトスポットにぴったり。
こちらは、「I♥湯」
大竹伸朗さんがデザインした、
本物の銭湯でもあるPOPな芸術作品。
インドネシアのカラフルなタイルで
装飾されていて、象やペンギンなど、
さまざまな動物のオブジェもあり、
建物全体がアートになっています。
そして一番のお目当てはこちら、
建築家の安藤忠雄さんが設計した
地中美術館。
島の景観を邪魔しないよう、
建物のほとんどが名前の通り
地中に作られています。
今まで数々の美術館に訪れてきましたが、
トップクラスの感動を味わいました。
体中の使ったことのない感覚が
刺激される感じ。
展示されている作品が素晴らしいだけでなく、
展示の仕方、美術館の空間作りに
圧倒されます。
アップダウンが激しい坂もありましたが、
瀬戸内海に浮かぶ島々を
眺めながらのサイクリングは
とっても気持ち良くリフレッシュできました。
今まで聞いたことのない虫や
鳥の鳴き声も聞こえて
島って面白いなと改めて実感。
短時間の滞在でしたが、
ゆっくりと流れる島の時間を
たっぷり味わうことができました。
こちらはうっとりする程
シルエットが美しい、直島パヴィリオン。
作品の中に入ることもできます。
穏やかな瀬戸内海越しの
優しい夕焼けにも感激でした。
島を離れてフェリーに乗るとき
島の子どもたちが
全力で手を振ってくれる。
心がぎゅっと少し寂しい気持ちになりました。
北海道の奥尻島も大好きな島ですが、
また一つ、大切な島に出会えました。