3月11日水曜 深夜2:05放送

映画「コーヒーが冷めないうちに」

みどころ

有村架純主演! 本屋大賞にノミネートされ“4回泣ける”と話題となったベストセラー小説を超豪華キャスト&スタッフで映画化!
興行収入15億円を記録した大ヒット作品がついに地上波初登場!!

“あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか―—―?”
2015年の発売以降「とにかく泣ける!」と口コミで広がり、17年には本屋大賞にもノミネートされた小説「コーヒーが冷めないうちに」。舞台の脚本家兼、演出家として活躍する川口俊和の小説デビュー作となるこの作品を、シリーズ続編の「この嘘がばれないうちに」とともに映画化。興行収入15億円を記録した大ヒット作品がついに地上波初登場!!
舞台は、とある街のとある喫茶店。店内の【ある席】に座ると、望んだとおりの時間に戻ることができるという。ただ、そのためには守らなければならないいくつかのルールがあった。誰もが一度は経験のある「もしも、あの時に戻ることができたら…」という後悔の思い。様々な思いを抱えた客たちが、今日も店を訪れる。
主人公には幅広い世代から圧倒的な支持を得る人気女優・有村架純。今作では、かわいらしさの中にも凛とした美しさ・意思の強さを持つ女性像を瑞々しく演じている。彼女が淹れるコーヒーがきっかけで、タイムスリップが起こり、登場人物それぞれのストーリーが始まってゆく。脇を固めるキャストには、石田ゆり子、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊など超豪華な演技派かつ人気俳優陣、さらには波瑠、伊藤健太郎、林遣都、深水元基、松本若菜などのフレッシュな実力派俳優が集結した。
監督は「リバース」・「重版出来!」・「Nのために」・「夜行観覧車」などTBSで幅広いジャンルのヒットドラマの演出を多数手掛け、2018年には「アンナチュラル」・「中学聖日記」、2019年には「グランメゾン東京」で高い評価を得た塚原あゆ子。今作が映画監督デビュー作となる。

あらすじ

時田数(有村架純)が従兄で店主の時田流(深水元基)と切り盛りする、とある街のとある喫茶店「フニクリフニクラ」。
そこには、不思議な伝説があった。それは店内の【ある席】に座ると、望んだとおりの時間に戻ることができるというもの。ただし、そこには面倒くさい……非常に面倒くさい、いくつかのルールがあった。しかも、その【ある席】には謎の女(石田ゆり子)がいつも座っていた。彼女がトイレに立った時にだけ、過去に戻れるチャンスが訪れるのだという。
「ここに来れば過去に戻れるってほんとうですか?」
今日も不思議な噂を聞いた客がこの喫茶店に訪れる。アメリカに行ってしまった幼馴染の賀田多五郎(林遣都)とケンカ別れをしてしまった三十路直前の独身キャリアウーマン・清川二美子(波瑠)。若年性アルツハイマーに侵された妻・高竹佳代(薬師丸ひろ子)と、そんな高竹を優しく見守る夫・房木康徳(松重豊)。交通事故で妹の久美(松本若菜)を突然亡くし、後悔の念に苛まれるスナック経営者・平井八絵子(吉田羊)……。
そんな中、数に次第に惹かれていく常連客の大学生・新谷亮介(伊藤健太郎)は、少しずつ数と心の距離を縮めていくが、ある日、数と謎の女の背後にある“ある秘密”を知ることになる。
どんなことをしても現実は決して変わらない。それでも過去に戻り、会いたかった人との再会を望む客たち。そこで彼らを待っていたものとは? そして、主人公・時田数に隠された真実とは?

出演者

有村架純
 ◯
伊藤健太郎
 ◯
波瑠
 ◯
林 遣都
深水元基
松本若菜
 ◯
薬師丸ひろ子
 ◯
吉田 羊
 ◯
松重 豊
 ◯
石田ゆり子   ほか

スタッフ

原作:
川口俊和 「コーヒーが冷めないうちに」「この嘘がばれないうちに」(サンマーク出版 刊)

監督:
塚原あゆ子

脚本:
奥寺佐渡子

音楽:
横山 克

主題歌:
YUKI 「トロイメライ」(EPICレコードジャパン)

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