3月9日月曜 深夜2:05放送

映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」

みどころ

生田斗真×広瀬すず×三木孝浩×岡田麿里!
人生でたった一度しかない初恋は、先生への片思いから始まった……。
教師と生徒の純粋な恋を描いた珠玉のラブストーリーがついに地上波初放送!!

本作は、河原和音の先生と生徒の切ない純愛を描いた少女コミックを映画化。
人を好きになることに真摯に向き合った原作は純文学の香りさえ感じさせる名作として今なお幅広い読者層を誇る、珠玉のラブストーリーだ。
この純愛ストーリーで初共演を果たしたのは、生田斗真と広瀬すずという、今や日本映画界に欠かせない存在となった2人。強烈に“今”を感じさせるこの豪華カップリングが、いつの時代も変わらない普遍的な恋心を体現する。近年様々なジャンルの作品に出演し、大人の男性の色香を放ち続ける生田がぶっきらぼうな先生に、いつも元気いっぱいの笑顔がまぶしい広瀬が少し内気な女子高生にそれぞれ扮し、新たな魅力を開花。共演には、竜星涼、森川葵、伊藤健太郎ら人気若手キャスト陣が集結。さらに、中村倫也、比嘉愛未、八木亜希子、森本レオなど、実力派のキャストがしっかりと脇を固める。
監督は青春ラブストーリーの名手、三木孝浩。繊細な心理描写と柔らかい光が生み出す美しい映像は恋する2人を優しく包み込む。
脚本は、アニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」などで高評価を受け、最近では様々な実写作品も手掛ける岡田麿里が担当。

あらすじ

高校2年生の島田響(広瀬すず)は、ちょっぴり不器用でまだ本当の恋も知らないオクテな17歳。クラスメイトで同じ弓道部にも所属する千草恵(森川葵)や、川合浩介(竜星涼)は、人気教師の関矢正人(中村倫也)と美人教師の中島幸子(比嘉愛未)にそれぞれ恋心を抱き毎日楽しそうに恋バナを繰り広げているが、響にはピンとこない。
だがそんな響も密かに気になっている人がいた。世界史を担当する伊藤貢作(生田斗真)だ。いつも寝ぐせがついたようなボサボサ頭に、メガネ姿。おまけにぶっきらぼうで、めったに冗談も言わないような伊藤は、何を考えているか分からない大人の先生。でも授業を忘れてベンチでうたた寝しちゃったり、居残り授業に担任でもないのに最後まで付き合ってくれたり……。そしてたまに見せるびっくりするくらい優しい笑顔。
ある日、ひょんなキッカケで中島先生が伊藤先生に告白しているところを目撃してしまった響と浩介。あっさり中島をフッた伊藤に「伊藤を殴ってくる!」と激怒する浩介。そんな浩介に思わず響が放った言葉————「伊藤先生殴ったら、あんたを殴る!!」
そこで初めて伊藤への恋心を自覚した響。一度芽生えた想いは止まらず、翌日早速伊藤のもとへ行きまっすぐに気持ちを伝えることに。
「好きになっても、いい?」
「俺はやめとけ」
「どうして?」
「俺が教師で、お前が生徒だからだ。以上」
生まれて初めての告白はあっさり玉砕! それでも諦めきれない響は、ただひたすらまっすぐに自分の想いを伝え続ける。だがある日、決定的な一言が……。
「キツいんだよ。お前にそうやって、ガンガン気持ちをぶつけられるのが迷惑だ」
さすがにショックを隠し切れず落ち込む響。なんとか伊藤を諦めようともがく響の背中を押してくれたのは、意外なことに他校の弓道部部長、藤岡勇輔(伊藤健太郎)だった。
「ちゃんとフラれてないから、グダグダするんじゃない?」
そして文化祭当日。仮想コンテスト用の手作りのウェディングドレスを着て伊藤の元へ向かう響。「ちゃんと生徒に戻るね!」と無理しておどける響に、伊藤は突然キスをする。わけが分からず混乱する響だったが、翌日学校は大変なことになっていた。何者かが伊藤と響の抱き合っている写真を撮影し、ネットに拡散させたのだ。学校を去ることを余儀なくされる伊藤。
そんな伊藤の本心も分からぬまま、響の想いは再び切なく加速していくが……。

出演者

生田斗真
広瀬すず
 ◯
竜星 涼
森川 葵
伊藤健太郎
 ◯
中村倫也
比嘉愛未
八木亜希子
森本レオ ほか

スタッフ

原作:
河原和音「先生!」(集英社文庫コミック刊)

監督:
三木孝浩

脚本:
岡田麿里

音楽:
mio-sotido

主題歌:
スピッツ「歌ウサギ」(ユニバーサルJ)

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