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2012年8月5日
夏も残る「万年雪」と聞くと、標高2,000メートルを超えるような高い山を想像される方も多いと思いますが、ちょこっと歩いただけでたどり着ける万年雪ってご存知ですか?
新潟県荒沢岳には、標高1,000メートルくらいの所から万年雪が広がっているんですね。すぐ下の駐車場から30分ほど登るだけなんです。
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この付近は豪雪地帯で、冬場は5〜6メートルの積雪になるそうです。
しかも、万年雪が残るあたりは、谷筋になっていて、風が吹き抜けやすく、熱がこもりにくい地形に。そのため、雪が融けづらく、夏場でも雪が残るんですね。
多い所ではまだ2メートルほどの雪が残っていました。
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登り始めの駐車場は気温が34℃もある暑さだったんですが、歩くこと30分。万年雪にたどり着くと17℃の涼しさに!ダラダラの汗があっという間に引きました。
かすかに生ぬるい空気の中を、ヒンヤリとした風が吹き抜けていく、何とも言えない爽快感。夏休みのご予定にいかがですか?
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