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1週間のスタートに天気予報はもちろん、日常の関心事項をキャッチ!趣味・健康などすぐに役立つ情報をお送りします。

奈良岡希実子がお伝えします。


今週の「Sunトピ」 バックナンバー
2019年2月3日
これは和紙ですが冬のこの時期、和紙作りが最盛期を迎えています。
古くから茨城県常陸大宮市で行われている和紙づくり。国の無形文化財にもなっている“西ノ内紙”という和紙で主に水墨画や版画などに使用されています。
この時期は卒業証書の作成も行っていて特に忙しいそうなんです。
丈夫で破れにくいのがこの和紙の特徴ですがそれを生み出すのが水の温度だということなんです。
「(冬は)水が冷たくてノリが長時間持続して、繊維も夏と違って腐敗しにくいということもありますし、他の季節と違って引き締まった紙が出来るっていうことで今の季節が一番注文が多いです。」と五介和紙の方はおっしゃっていました。
冷たい水の中での手作業はとても大変だと思いますが、水温が20度を超えると接着ノリの粘着力が持続しないため、冬の作業が良いそうなんです。
和紙にとっては湿度も大敵ですので、保存する上ではこの乾燥が続く天気が適しているとも言えます。


奈良岡希実子

奈良岡希実子

1985年6月21日生まれ・青森県出身
趣味:読書


【奈良岡のひとこと】

今回のSunトピでは、和紙についてご紹介しました。和紙って味があって良いですよねー!わたしも和紙のように味のある人間になりたいものです。
暦の上では2月4日から春。気温もかなり上がりそうです。春が待ち遠しいですが、平成最後の冬が終わると思うと、ちょっぴりさみしいなと思ったりしています。

【きょうの Fashion】




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