TBSのお天気番組

１週間のスタートに天気予報はもちろん、日常の関心事項をキャッチ！趣味・健康などすぐに役立つ情報をお送りします。

奈良岡希実子がお伝えします。


2019年9月15日ふっくらと炊けたご飯、新米の季節到来です。茨城県ではお米の収穫作業が行われていました。私たちが当たり前のように食べているお米ですが、その味を維持するために必要なのが種の栽培です。水戸市にある農業総合センターでは、茨城県内で作られるお米の種の栽培をしています。こちらでは一般の農家で使われる種の元となるものを作り、苗を育てて一株一株、観察しています。
農業総合センターの方は「異株抜きという作業になります。株と株の間に1人ずつ入っていきまして、それぞれしっかり一つ一つの株を見ていって変な株がないか全部確認して見つけたならば、全部抜いていくという作業になります。」とおっしゃっていました。
純粋な種を作るために抜いて育ててというのを繰り返して初めて一つの品種の種となるんです。稲と稲が一定の間隔で植えられているのは、違う品種との交わりを防ぐため稲同士が重なるのを防ぐためで、台風などの暴風対策にもなっています。様々な工程を踏むため農家の方に届くまで4年もかかります。

奈良岡希実子

1985年6月21日生まれ・青森県出身
趣味：読書

【奈良岡のひとこと】

今回のSunトピでは、茨城県にお米の取材に行ってきました！田んぼでは久しぶりにカエルに遭遇。バッタも見かけました！童心に返ってカエルやらバッタやら追いかけていましたよ。都会にいる虫は大嫌いですが、田んぼにいる虫はかわいいと思えるので不思議です。

【きょうの Fashion】

【衣装協力】
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