野菜が暖冬で…農業アプリが役に立つ

2020年2月16日放送

農業の世界もスマート化が進んでいるんです！
東京・調布市にある伊藤農園では
菜の花がいつもより早く満開になるなど
暖冬の影響で野菜の成長が早まっているそうです。
取材中、農家さんはスマートフォンを見ながらの作業、
実は見ているのは農業アプリなんです。
農家の伊藤さんは自ら「アグリハブ」と呼ばれる
農薬の検索から作業日誌、売り上げ記録を
細かく管理することができるアプリを開発されました。

都市型農園は複数の野菜を育てることが多く
特に厳しく量や頻度が決められている
農薬の管理に苦労されていたそうです。
また天気の変化も農業にはとても重要です。
作り始めてからの気温の合計や雨量を計算してくれる
機能もあり、収穫時期の目安にすることも出来ます。
今年のような経験や感覚に頼ることが難しい
気象条件の時にとても役立つそうです。

今日のファッション

今回の衣装は鮮やかなピンクでした！

今回のＳｕｎトピは、農業用のアプリについて取材してきました。
開発した方は元エンジニアの農家さん。エンジニアとしての
経験が農業にも生かされているんですね。ところで、
ロケを通して、様々な野菜の収穫体験をさせていただいています。
今回はルッコラでした。
収穫体験させていただくと、少しその野菜に対して愛着が
わくもので、しばらくはルッコラのサラダがあれば
そればかり食べてしまいそうです。