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解説奈良岡ならおか希実子きみこ(気象予報士)
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熱中症と運動不足の関係

2020年7月26日放送
これからの時期は熱中症への警戒がより高まります。
2020年の東京都の熱中症の搬送者の数は2019年と比べて倍近い数字となっています。この増加には現在の生活様式の変化による可能性があると専門家はいいます。「外出自粛の影響であまり体を動かさないので筋肉量が落ちてきてしまっている。筋肉量が落ちることで、水分をためるリザーバーが少なくなってきてしまっている。」と筋肉が落ちることで体内に水分をため込む量が減り脱水症状になりやすくなると危惧しています。
「梅雨明け、熱中症患者さんが一番増えてきます。それは暑さに慣れていないことっていうのが一番の原因ですので、これから梅雨明けの季節、すごくその辺が危険だと考えます。」
関東はこの1ヶ月、長雨の影響で気温としては例年より低い傾向にあります。7月の東京都心の30℃以上の日は平年が15日程度に対して今年は今日で5日目。この後、急な暑さが来ると危険ですね。
今日のファッション
今回の衣装は、ストライプの落ち着いた雰囲気のワンピースでした。
今回のSunトピは、熱中症についてお伝えしました。毎年多くの方が熱中症で命を落としており、今年も心配です。専門家の先生によると、筋肉が落ちることで体内に水分をため込む量が減り、脱水症状になりやすくなるということでした。今年は運動不足の方もおそらく多くなっていると思うと、心配が募りますね。実は私は最近筋トレにはまっているのですが、熱中症対策のためにも、ますます筋トレに熱が入りそうです。Let’s筋トレ。