極端な気象現象をリアルタイムに表示

厳しい暑さ続いていますが、熱中症の他に
注意をしなくてはならないのは天気の急変です。
近年、突風による被害や激しい雨によって
排水処理が間に合わずマンホールから
水が噴き出す被害が多く報告されています。
このような気象現象から身を守るためには
精度の高い気象情報が求められます。
そこで茨城県にある防災科学技術研究所では
独自の観測網でデータを集め分析
ゲリラ豪雨や突風・雷・ひょうといった
“極端な気象現象”をより細かくリアルタイムで
表示できるシステムを開発しました。

それが「ソラチェク」です。
パソコンや携帯電話で確認することができ　
首都圏で起こるあらゆる急な天気の変化を
誰でもチェックできます。
刻々と変わる天気、それを一般の方が見ることによって
気象災害による被害から身を守り一人一人の
安全行動につながるような気象情報を得ることができます。
将来的には地上付近だけでなく上空の詳しいデータを分析し
高い所で働く方などに詳しい情報を
提供できるようになるとのことです。