胸がいっぱいです。
原作の最後の一行で、自分が深瀬だったら、一生立ち直れない程の衝撃を受けていたので、ドラマのオリジナルストーリーにはとても抵抗がありながら、最終話をむかえました。最後の一話でギュッと詰め込まれた感はありましたが、印象的な台詞が沢山あって、世界観が壊されてなくてとても素敵な最終話でした。
深瀬の、「広沢に生きてて欲しかった」と言う台詞には、とても重みがあって、とても辛かったです。
美穂子ちゃんの、「あなたは自分が思っているよりずっと素敵な人だよ」と言う台詞に泣けました。
広沢母が4人を罵倒する台詞は、子供がいる親として、感じるものが多々ありました。そして、広沢父が4人を駅まで送って見送る際の、「またおいで」の台詞に泣かされました。
「自分が受け止めることで解決するなら迷わず一歩を踏み出す」と言う広沢の性格は、このお父さんからきているのかなあと思えました。
書ききれない程の素敵な台詞が満載で、終わってしまったのが残念です。でも、何か壁にぶつかった時はこのドラマを思って、前を向けると感じました。
舞台の藤原くんが好きでドラマをみましたが、改めて、藤原くんは素敵な俳優さんだなぁと思えました。藤原くんイコール深瀬にしか見えなかったです。市原くんの泣き顔もいつももらい泣きを誘いました。
役者さん達がどなたも自然で、すんなり世界に入り込めました。
過去に戻れるとしたら、いつに戻る?
素敵なドラマをありがとうございました。