みなさん、第5話はご覧いただけたでしょうか!?
前回から大州の反抗期が始まったかと思えば、まさかの寿限無の反抗期。
まぁ、40歳になって初めて知った本当の父親……。そりゃぁ、心境も複雑になるものでしょう。
そんな家族間の問題が沸き上がる中、恋の嵐が観山家を直撃しました。
「世阿弥さま、もう一度してくれないかな、山賊だっこ」(さくら)
「可愛すぎるぜ、さくら。可愛さ過失致死だぜ」(踊介)
からの、
「好き」
さくらから寿一への告白。たったひと言ですが、ものすごい破壊力がありました!
もう、さくらはスーパー世阿弥マシン=寿一にメロメロ状態。
いまやスーパー世阿弥マシンとして家族に内緒でプロレスラーとなった寿一ですか、
ご存じの通り、もとはブリザード寿という人気プロレスラー。
ブルーザー・ブロディに憧れているだけあって、髪が長く、ワイルドでとっても野性味あふれたプロレスラーでした。
でも最初の設定では、まったく違うイメージのプロレスラーだったことが発覚。
磯山プロデューサーによると
「最初の設定はブロディに憧れて『ブルーザー寿一』というリングネームでデビューする予定のレスラーでした。自分ではヒールのつもりだったんですが、名前を『ブリザード寿』と間違えてコールされ、そのルックスもあってアイドルレスラーとして売り出されてしまうという。制作側も貴公子風のコスチュームを想定していたんですが、長瀬さんから“ブロディに憧れているんだったら、そもそも貴公子風のコスチュームは着ないのでは?”と言われ、彼が自分でコスチュームを考案してくれました。ワイルドな強面の方向で」
もし寿一が貴公子風のプロレスラーだったら……今とはまったく違った雰囲気の物語になったかもしれません。
「この作品で長瀬さんは誰よりも先に準備を始めていました。1年以上も髪を伸ばし、コロナ禍より前から体つくりを始めたり、自粛期間中には宮藤さん、金子監督と私と4人でリモート会議をして意見を交換して。ブリザード寿のプロレスラーとしての形を、私たち制作陣よりずっと早く考えてくれていました。この作品に対する強い思いを感じましたね」(磯山プロデューサー)
だからこそ、プロレスをしている寿一に違和感がまったくないんですね。
観山家でいろいろ進展のあった今回の感想はファンメッセージやSNS(#俺の家の話)にお願いします!
次回からは観山家による家族旅行。2月26日(金)よる10時から放送の第6話をお楽しみに!